米飯・パンなどについて

米飯:学校給食用のお米

本県学校給食用のお米は、鹿児島県産のお米を100%使用しています。また、供給しているほとんどの品種が県民米として知られる「あきほなみ」です。

「あきほなみ」は、2013年度から8年連続で、日本穀物検定協会主催の食味ランキング最高評価の特Aを獲得しており、そのおいしさが評価されています。

さらに給食会が供給しているお米は、精米に不足しているビタミンを補うために、ビタミン強化米を入れています。

県下の多くの子どもたちが普段食べているお米は「無洗米」であり、そのほとんどがBG無洗米で供給しています。

無洗米を使用することのメリット

無洗米を使用することで、米のとぎ汁が出ず、川や海などの水環境に優しく、また、炊飯の際の米を洗う作業も省けるため、時間の節約にもなります。

また、炊飯をする際に洗う必要がないということは、水加減を一定にすることができるので、炊き上がりも同じになります。

あきほなみについて
BG無洗米について

パンなど

学校給食用パンは、文部科学省の定める基準に基づき、県教育委員会がパンの原料配合や規格を決めています。

そのため、県内で統一された内容、味、価格で給食会の委託加工工場で作られ、子どもたちの元へと運ばれます。

学校給食用基準パン(コッペパン・食パン)は、主食としてのパンのため、食感は少しかたく、味も塩味が少しするだけとなっています。そのような点で、通常お店で購入するものと違いはありますが、栄養価などを加味して伸び盛りの子どもたちのために作られています。また、学校給食用パンには、ぶどうパンや黒糖パンなどの多様化パンと呼ばれるパンも委託加工工場で作ることができますので子どもたちは味の違うパンを給食で味わうこともできます。

さらに、給食献立の多様化のために学校給食用にナンも供給しています。

パン
ナン